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2018-07-15

【KBR-008】「加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-」 加地等 [DVD]

孤高のフォークシンガーの晩年に迫った次世代に送る映像作品
- Great Folk Singer Hitoshi Kaji Documentary The Movie 1970 〜 2011 -

■ 加地等
『加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-』


[title] 加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-
[artist] 加地等
[number] KBR-008
[price] ¥3,900 (tax-out) 
[release] 2018/07/15 (sun)
[lable] Kebab Records
[distribution] Bridge Inc.
[include] 19 songs+34 songs
[format] DVD
[spec] Tallcase+Booklet (4P)
[rec] 1970 - 2011

[*Now on Sale*]

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【song list 
「これで終わりにしたい」 from ALBUM『トカレフ』 加地等ヒストリー映像
「僕はバカです」 from ALBUM『風は何処へ吹いてゆく』 Live at 東高円寺 U.F.O.CLUB (2008.06.11)
僕の歌を聴いとくれ」 from ALBUM『僕はダメ人間』
フェラチオしておくれ」 from ALBUM『トカレフ』 Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
オリオン座」 from ALBUM『はぐれシンガー純情派』 Live at 阿佐ヶ谷 Next Sunday (2008.12.11)
ある雨の日の出来事」 from ALBUM『僕はフォークシンガー』
」 from ALBUM『僕はダメ人間』
鐘は鳴らない」 from ALBUM『鐘は鳴らない』 Live at 高円寺 無力無善寺 (2009.10.05)
結婚しようか」 from ALBUM『風は何処へ吹いてゆく』 Live at 阿佐ヶ谷 Next Sunday (2010.02.03)
ヘイミスターあしたのジョーイ」 from ALBUM『はぐれシンガー純情派』 Live at 渋谷 7th FLOOR (2009.01.24)
君のスパゲッティー」 from ALBUM『はぐれシンガー純情派』 Live at 阿佐ヶ谷 Next Sunday (2008.12.11)
あの娘はあいつのステディーガール」 from ALBUM『トカレフ』 Live at 渋谷 7th FLOOR (2009.01.24)
チンカス」 from ALBUM『風は何処へ吹いてゆく』 
春の電車」 from ALBUM『トカレフ』 Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
NEW MORNING」 from ALBUM『鐘は鳴らない』 Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
小さな公園」 from ALBUM『はぐれシンガー純情派』 Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
おんなじこと」 from ALBUM『トカレフ』 Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
おやすみ」 from ALBUM『トカレフ』 Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
さようなら」 from ALBUM『鐘は鳴らない』 

● 特典映像 ●
◯「加地等たん生コンサート -完全版-」
Live at 渋谷 UPLINK FACTORY (2009.07.15)
 - NEW MORNING
 - 中途半端
 - フェラチオしておくれ
 - 楽しい日々もあったよね
 - とりあえずヤリマン 
 - 雨やどり
 - 私のブルース
 - 小さな公園 
 - お前はかわいいよ
 - 愛し裏切られ生きるのさ
 - あの娘はあいつのステディーガール
 - ヘイミスターあしたのジョーイ
 - 春の電車
 - おんなじこと
 - おやすみ 

◯「大阪〜東京 幻のLIVE映像」
Live at 難波 BEARS (2002.04.04)
 - 僕はフォークシンガー
 - もっとやりたい
 - うんざりするほど晴れ渡る日曜日
 - 天プラうどん
 - 僕はダメ人間

Live at 難波 BEARS (2003.01.13)
 - 僕の歌を聴いとくれ 
 - まずい酒  
 - 何もできなくて

Live at 高円寺 円盤 (2007.04.20)
 - ベッドタウンブルース
 - チンカス
 - SWEET LITTLE FIFTEEN
 - 結婚しようか

Live at 高円寺 円盤 (2008.10.03)
 - さようなら
 - 雨の日のフェアリーギャル

Live at 阿佐ヶ谷 NextSunday (2008.12.11)
 - 風の中のあいつ (素朴なあいつ)
 - メリークリスマスフォーユー

Live at 阿佐ヶ谷 NextSunday (2010.02.03)
 - 天王寺動物園

◯ 特別収録
「君のスパゲッティー」大森靖子 & 岡敬士
Live at 横浜Cinema JACK&BETTY (2014.02.02)

All Songs Written by Hitoshi Kaji
Liner Notes by Hiroshi Horiuchi (PERFECT WORLD)

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高円寺 三畳一間。大人になりきれないダメ人間は、ささやかな希望の棲家を探して、絶望と酒を飲みギターと唄う、 40歳で急死した伝説の天才フォークシンガー、加地等の痛々しく優しい歌が蘇る。いつだって不器用で、優しくて、よれよれだった。それは、ダメながらも生き続ける 「君」や「僕」の歌だった。 伝説の音楽ドキュメンタリー待望のDVD化!

● あらすじ ●
大阪で活道していたロックバンド解散後、突然、フォークギターを手にし弾き語りを始めた加地等。織田作之助、太宰治などの無頼派作家の影響を受けた文学的な詞、優しく儚いメロディと歌声で唄う歌は、「フェラチオしておくれ」「チーズ・キムチ・チンポ」「僕はダメ人間」といった、大人になりきれない男の心情を吐露した歌であった。そして、37歳で上京。が、東京での初めてのクリスマスイブの夜、一人酒に酔い右手に大火傷を負ってしまう。ギターが弾けず自暴自棄になり、酒に依存、さらに精神のバランスをも崩していった。
一方、加地等の音楽は徐々に人々の心を強く揺さぶり始め、加地等39歳の誕生日に復活コンサートが企画された。 時代は加地等に追いつこうとしていた……。だが、ライブ直前、加地等は姿を消してしまう……。
キャメラは、加地等が現実とそのあまりにも純粋すぎる表現との折り合いに苦悩し精神的に崩壊寸前になりながらも、数々の名曲を残し伝説となった、東京での活動から2011年、40歳の若さで急逝した2年半を生々しく映し出す。

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[監督・撮影・編集] 堀内博志
[出演・音楽] 加地等
[出演・制作協力] 岡敬士
[デザイン] 竹田剛
[カメラ] 堀内博志 / 三本木久城 / 岩淵弘樹
[スチール] 野口隆生 / 原小百合 / 西光裕輔
[制作協力] 金子山
[映像素材] 岡敬士 / 田口史人 / 二宮ユーキ / 金森幹夫
[MV出演] 佐竹瑞穂 / 野口真弓
[ナレーション] 鈴木榧
[製作・著作] PERFECT WORLD
©︎ 2018 PERFECT WORLD
℗ Kebab Records All rights reserved.

【CM】「加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-」 (予告編)
【CM】「君は加地等を知っているかい? 加地等ヒストリー」
【CM】「The Essential KAJI HITOSHI」 (出演協力 : 大森靖子)
【MV】「私のブルース」
【MV】「春の電車」 
【MV】「これで終わりにしたい」
【MV】「NEW MORNING」

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● Liner Notes 
『加地等といた  
「ある日、加地さんと知り合い、加地等の音楽を好きになり、それをどうするかなんて考えず撮影を始めた。たまにあるライブに出向き、カメラを回し、終わって一緒に酒を呑み、ウダウダと、くだらない事ばかり話し酔っ払った。 友達だった。

加地さんについては、映画の通りである。加地等たん生日ライブが終わり、加地さんが寝屋川の実家に帰った後の話しを少し。寝屋川に帰ってから、最後のオリジナルアルバムになってしまった『はぐれシンガー純情派』が発売され(本当ひどいタイトルだ)レコ発ライブのために東京に来た。前日に来た加地さんは、僕の家に泊まり、酒を呑みながら菅野美穂の写真集のページを嬉しそうにめくっていた。翌日のライブは久しぶりと言う事もあってか、加地さんは緊張しっぱなしで本人にとって全く満足行かない出来だったようだ。その後の打ち上げでも、あまり酒を呑まず早々に切り上げて、僕の家にも泊まらず、お気に入りのマンガ喫茶へ行ってしまった。

それから、しばらく連絡もなく、こちらからも特に連絡はしなかった。そんなある日、深夜に電話があった。レコ発ライブの時の自分の態度を何度も詫びていた。ひどく、酔っているようだった。それから、しばらくして僕が監督する事になったVシネマの主題歌を書いてくれないかと、加地さんに連絡した。寝屋川に帰ってから、曲作りはおろかギターにも触らず酒ばかり呑んでいると言う噂を聞いていたから、ちょっとまた音楽を始めるきっかけになればと思い、連絡した。ほんの数日で『私の愛は素敵なものよ』と言うイカした曲を書いてくれた。

加地さん自身も楽しかったのか、貰ったギャラで奢るから呑もうと何度も電話がかかってきた。それがきっかけかどうかは分からないが、加地さんは酒を控え新聞配達やトタン張りのバイトを始めていた。加地さんと最後に会った日。京都で僕の映画の舞台挨拶があり、そのついでに翌日大阪で加地さんと会った。久しぶりに会った加地さんは、酒を控え、毎日働いているせいか、実に明朗で若返っていた。一緒に加地さんの好きな作家・織田作之助が通った自由軒でライスカレーを食べた。瓶ビールも二本。加地さんはとても楽しそうで、僕も楽しかった。その流れで織田作之助『夫婦善哉』の舞台となった、法善寺に行ったり、加地さんが日本一旨いと言う千日前のうどん屋に行ったり、カラオケに行き『勝手にしやがれ』を一緒に歌ったりパフェを食べたり、散々、食って呑んだ。それでもさらに、加地さんが日本一旨いと言う寺田町の焼き鳥屋に行って呑んだ。その店は、味は普通で、シメの雑炊の方が旨かった。そう言えば、うどん屋も汁は旨かったが麺は酷かった。焼き鳥屋の戸は古くて閉まりきらず、ずっと隙間風が背中にあたって寒かった。

もっと呑もうと言う加地さんに。明日があるから、もう帰ると言った。明日は特に何の予定は無かったが。一緒に終電間際の環状線に駆け込んだ。電車に揺られながら、加地さんは、今日は楽しかった、まだ呑もうとしつこく話しかけてきたが、僕は眠たいフリをしていた。京橋から京阪で寝屋川に帰る加地さんは僕より先に降りた。ありがとうと小さく頷くようなお辞儀をして、加地さんは電車を降りた。加地さんはポツンとホームに立ったまま、僕を見送っていた。加地さんと会ったのは、それが最後になった。今でも思い出す、電車を見送る加地さんの顔。悲しんでいるような、微笑んでいるような、寂しそうな子供のような顔。

それから、連絡もあまりとらなくなっていた。ある時、大阪に行った大森靖子さんが加地さんに「大阪来たから呑みましょう」と連絡したらしい。その時、加地さんは「いま金ないから会えない」「いや、私奢りますよ」「そりゃ、あかんわ」女性には少しカッコつける加地さんらしい話し。「元気ですか?」と聞く大森さんに、「堀内君と呑んだあたりから、また酒呑み始めてる、もうアカンわ」と。それから、しばらくして本当に「アカンわ」になってしまった。加地さんは音楽がただ好きで、それ以外の事には、どうしても本気になれなかった。いつも酒を呑んでは「誰も俺の歌を聴いてくれない、どうして俺は売れないのか」と言っていた。でも、腹の底で加地さんは、自分の歌を聴いてくれる人がどこかに居る事も、自分の音楽がどうして売れないのかも分かっていたと思う。

僕等は加地さんが先に降りた電車に乗って、まだ環状線をぐるぐる周っているだけなのかもしれない。いま夜中の帰り道、加地さんの曲を安いイヤホンで聴きながら、公園のベンチに座ってスマホのメモにこれを書いている。さっきコンビニで買った、加地さんが好きだった缶ビールを呑みながら。このなんて事ない小さな公園でも、いろんな子供が遊んだり泣いたり、いろんな大人が笑ったりため息ついたり、いろんな恋人たちがキスしたり、別れたり。環状線な僕等は、これからもいろんな人と出会ったり別れたりするだろう。特に会いたくない人も居れば、会いたくても会えない人もいる。ただ、今頃どうしてるのかなと思うだけ思って。  そろそろ家に帰ろう。いや、もっと寄り道しようか、それとも遠回りでもして見ようか。加地等がいた。確かに、いた。

by 堀内博志 ( 「加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-」 監督 )

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『加地等歌本全曲集』
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[title] 加地等歌本全曲集 -僕の歌を聴いとくれ-
[artist] 加地等
[number] KBR-008+
[price] Not For Sale - Limited 500
[lable] Kebab Records
[include] 70 songs
[format] Book
[spec] Booklet (120P+Lyrics / Cord)
[rec] 2001 - 2010

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 Produced by Hiroshi Horiuchi
■ Editorial Supervisor by Keishi Mekata Oka
 Designed by kebabman. / Yuka Watanabe
■ Cooperation by Masaaki Morita / Koji Tamura / Yuta Nagaoka / Mitsuo Ohtsu / Naotaka Noborisaka / Setagaya Ping Pongs
■ Supported by PERFECT WORLD  / HOMESICK ENTERTAINMENT
■ Manufactured by Kebab Records

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● Comments 
「もう駄目かもしれない、本当に駄目かもしれない、やっぱり駄目だった、 加地等のチンカス人生。 なのに彼の音楽に、手触りの良いぬくもりを感じてしまうのはどうしてかな。 加地さん、やらせてあげられなくって、ごめんね」
by 大森靖子


「売れないまま40歳で死んだ加地等を不幸とはまったく思わない。 あれだけの曲をたくさん残してくれた。 加地くんはしあわせだったはずだ。 あれだけの曲を歌えたから」
by 豊田道倫


「部屋で、独り呑みの夜の酒の肴は、だいたい加地等の唄だよ」
by 三沢洋紀


「加地さんは詩人だった。 加地さんは最後のフォークシンガーだった。 加地さんはいつも酔いどれていたけど、 加地さんの歌は、日本語がきれいで、美しい。 そして加地さんのライブは、歌う口元とマイクとの距離が絶妙で、 僕はそれが好きだった」
by 前野健太